【感想・ネタバレ】偉大な数学者たちのレビュー

あらすじ

ガウスは50桁ぐらいの計算はものともしなかった。むしろ楽しみですらあった。しかも数字に異常な記憶力があり、いちど計算したことのある数は自在に取り出すことができた。整数の研究にも熱情を注ぎ、法則の発見のために独力で大きな数表をつくった。素数の表、二次剰余・非剰余の表、1000以下の素数の逆数の表……。このように数学の神に導かれたガウスもいたし、一生を数学に生きたオイラーもいた。狂熱に引きまわされ短い生涯を駆け抜けたアーベルやガロアもいた。他にアルキメデス、ニュートン、ライプニッツなど全20人が登場。天空を舞うような彼らの高揚感を熱くつづった「数学者物語」。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

嘗て筑摩書房から出版された「中学生全集-全100巻-」の一篇、
1950年のことだからなんと60年前。
古代ギリシアのアルキメデスやピュタゴラスにはじまって19世紀初期のアーベルやガロアに至る二千年の数学概観史。
とくに、ガウス、コーシー、アーベル、ガロアの4者について語る第4章「近世数学の高峰」は、著者の熱意が伝わりくる雄弁さがきわだつ。

「久遠なる糸杉はわれをかこむ
 色あせし秋の日よりなお色あせて
 わが身は墓場へとくだりゆく」
-迫りくる死期を予感しつつ書かれたガロアの手記

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2011年12月19日

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