あらすじ
2作連続Kindle総合一位の著者が贈る。ヒカキン氏、落合陽一氏、石川善樹氏絶賛!
テクノロジーの進化がもたらす未来の形と、
それに伴う人間の生き方―。
『ザ・プラットフォーム』『ITビジネスの原理』
Amazon Kindle総合ランキング2作連続 第1位
著者 尾原和啓の最新作!
マッキンゼー、リクルート、Google、TEDxからドコモ、楽天まで
13職あらゆるチームで学んだ。輝く若者のモチベーションマネージメント。
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なぜ、あなたは稼ぐために頑張れないのか?
あなたは「上の世代」と違い、
生まれたころから何もかもが揃っていたので、
金や物や地位などのために頑張ることができません。
埋めるべき空白が、そもそもない「乾けない世代」なのです。
しかし、仕事がなくなっていく時代には、
この「乾けない世代」こそが希望になります。
(本書「はじめに」より)
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好きなことだけで生きていく人生って、考えたことありますか?
遊びを仕事にしたい、そんなあなたにオススメの一冊!
―HIKAKIN
尾原和啓は稀代のサーファーである。
時代の波を使って技を魅せる。
この人、俺より17歳も年上なのに、なんでこんなこと書けるんだろう。
―落合陽一
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
自分自身、この本でいう「乾けない世代」にあたるが、本書を読んで、僕らの世代と上の世代との間にどのようにしてギャップが生まれるのかを理解することができた。
その一方で、「好きを仕事にできているか」と問われると、自信を持って「はい」とは言えない自分がいる。けれども、好きを仕事にするためには何が必要なのかを考える良いきっかけになった。
労力のわりに周囲から認められることこそが、自分の強みなのだという意識を持ち、これから強みを見つけていきたいと思う。
また、「安心社会」と「信頼社会」の話は、まさに目から鱗だった。
「周囲を信頼して任せる」ということは、「自分にできないことを認める」ことでもあり、なかなかできることではない。
上司からは「嫌なことから逃げている」と見られてしまうのではないかという不安もあるが、そうした考え方自体が、自分自身の成長を妨げているのだと感じた。
変化の時代を生き抜くために自分も少しずつでも変わっていかなければならないと思う。
Posted by ブクログ
表紙に惹かれて購入。
概念的な話が多かったが、若い世代のモチベーション構造が分かりやすく書かれていて面白かった。
特に、中高年層が「達成と快楽によってないものを埋める(=乾いている世代)」なのに対し、若年層が「生まれた時から全てが揃っており、没頭と良好な人間関係と意味合いを求める(=乾けない世代)」という対比と、『生きがい=好きな事×世界が必要としている事×稼げる事×得意な事』の公式が印象的だった。
自分がマネジメントの立場に立った時はこの内容を思い返し、部下を「1人の人」としてみなし心理的安全性を築いていきたい。
以下、年末にやってみる。
①ストレングスファインダーを定期的に受け、自分の偏愛(=ついやってしまう癖やアクション、譲れない事柄)を把握して伸ばすイメージをする
②偏愛マップ&NGマップを作成し、パートナーと交換して説明・質問して理解を深める