あらすじ
「死神さん、わたしを殺して――」
深い森の奥の奥『死神の森』を訪ねた孤独な少女はそう願った。
彼女の祈りに、死神の青年は応える。
「結婚して、子供を産み、その子を育て終えるまでは殺さない」と。
それなら、と少女は言った。
「ならわたしを、あなたのお嫁さんにして――あなたに殺されるために」。
椿カヲリが紡ぐ、死にたがりな少女と死神の、小さな恋物語。
電子書籍特典として、描き下ろし1Pコミックを収録☆
感情タグBEST3
匿名
可愛い
小さい女の子がめちゃめちゃタイプなので、これはまさにって感じでした。最終的に高校生くらいまで成長しちゃってたっぽいけど今後が楽しみ
はっとする美しさ
女の子より何より、死神が美しい。生き方にも心打たれる。どうやら完成する恋のようだが、一体なんねんかかることやら。
独特
買ったのに手をつけていない作品でした。
独特な世界に引き込まれていく感じがしました。最後の、初ちゃんの白無垢が可愛い。10年後にどうなるのか楽しみです。
死神との出逢い
死神の森に導かれて行った先で、村人達から死神と呼ばれる一人の青年に出逢った6歳の少女。
父母も養父母も亡くし、青年が棺を作ると体がぴったり合った人が死ぬという村人の噂を信じ、自分の棺(しつぎ)を作って欲しいと頼む。
しかし人の寿命が見える青年から、「まだ当分死なん、今棺を作ったら体に会わなくなるから、木材がもっとうない」と言われてしまう。
いつ死ねるか聞く少女に、「誰かの嫁さんになって子どもが育ち上がった頃」と答える青年。
少女は食い下がって「あなたのお嫁さんにしてください」と申し出る。
ここから二人の恋物語が始まった。
この恋の行方が楽しみだ
無料お試し読んで、先がずっときになっていた作品です!
クーポン&購入キャンペーンを利用して最新刊まで一気買いしちゃいました^^;
設定がファンタジーだけど、あまり違和感なく読めた感じ。ハッピーエンドで終わることを期待(*^^*)
今後に期待大
なぜか読む手が止まらない素敵な作品です。
絵も世界観にあっていて良かった。
ただこのファンタジー設定の空間の中でまさかスマートフォンが登場するとは驚きました。
それに一巻ラストでも期待を裏切らない。
今後2人の関係性が深まっていくのがとても楽しみです。
不思議な世界観
「死神と死にたがりな少女の話」という作品紹介そのままです(笑)。淡々としたやり取りが殆どですが、何とも言えない不思議な世界観を醸し出しているなぁと思いながら読みました。