あらすじ
商社マンを辞めて好き放題してるのに、
サラリーマン時代の何倍もの年収を稼ぐようになった
WEBライター・ヨッピーの
ストレスフリーな生き方!
いまを生きながら楽しく稼げ!
「現役の千葉市長とゲーム対決をする」「AV女優と童貞を合コンさせる」「24時間テレビの100kmマラソンが本当に大変なのか試す」「大阪でひたすらたこ焼きを食べる」などの面白記事をネットで発信し続けているWEBライター・ヨッピー。
好き放題しながら楽しく稼いでいる彼による、
会社に寄りかからずに生き延びる方法。
・新卒で入った会社の仕事が死ぬほどつまらなかった話
・個人のやりがいがないほうが、組織がまわるという不幸
・日本の大企業はなぜダサいのか
・会社を辞めてもいい3つの条件
・好きで仕方がないことを仕事にしたほうが断然強い
・「好きなものが見つからない」という人は、単にまだ気付いていないだけ
・僕の収入に関する本当の話
・ライバルに勝つための「ちょい足し」のススメ
・自分にとっての「神様」は誰なのか問題
・アイデアは見つけようと思ったら見つけられる
・六本木の会員制バーには行くな
・とりあえず水風呂に入ろう など。
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Posted by ブクログ
率直に変な人と思ったが、同時にワクワクも感じ購入。
はじめはちと文字読みにくいなとか、常に喋り口調だから違和感があったのだが、段々この人に興味が増していった。WEBライターとしての生き方は別にどうでも良いのだけれど、芯があって惹かれた。
自身でも言っているようにやっぱり行動することの大事さをテーマになってはいるのだが、
会いたい人に会う
行きたい所に行く
やりたい事をやる
→好奇心に従い行動するというのは自分と向き合い、自分のことが好きになる一歩なのだと思う。
読み終えて、くだらない会社での仕事に人生の大半注ぎ込むんじゃなくて(続けながらでも良いが)、自分に正直に、変わるために何か行動を起こそうと感じさせてくれた。
その他興味深かった内容↓
・会社を辞める時はちゃんとボーナスの支給日を計算してから辞めた方が良い
・好きなものが見つからないという人は単にまだ気づいていないだけ
・何かしらのアウトプットを世に対して続ける事で消費する趣味→ 生産する趣味
人は見られる事で趣味は発展していく、アウトプットする事で背中を押してくれる人たちがどんどん増え、どんどん実力以上の事がやれるようになる、情報は発信する場所に集まる
・ライバルに勝つためのちょい足し、プラスワン戦略、別の要素を足す事で他と差別化し、ガチンコの殴り合いを避けられる
・アイディアは道端に落ちてる、何かないかなた思いながら生きていればけっこう何かが見つかる
・広さ×深さ×距離感
Posted by ブクログ
ヨッピー節が炸裂している。
オモコロでは下ネタの帝王だったヨッピーが、どうやって「今一番数字を持っているライター」となれたのかについて語る。
「はじめに」でも書いているとおり、この本のターゲット層はなんとな~く社会人を営んでいる人たちだ。なので、「おっヨッピーじゃん!!笑いたいから買うべ^^」という人には向いていない。
ただ、漫然と毎日を過ごしている人にとっては一つの契機となりうる本である。
私は恥ずかしながらヨッピー信者であるので、星を5にさせてもらった。しかし、ざっくばらんに真理を突いてくる箇所も多々あり、推薦に値する良書である。
「普通に考えたらこうじゃん!この方がみんなハッピーじゃん!!」という考え方に真っ向からぶつかっていく姿勢からは見習うべきところが見つかるだろう。
Posted by ブクログ
著者はウェブライターであり、その成功した理由と方法論を綴っている。
客観的にはたまたまウェブで続けていたことが流行したようにも見えるが、本人は論理的にその必然性を説明している。
まずは会社で働くことと個人で働くこととの違いについて、会社は本質的に「個人のやりがい」を見いだせない。『「その人にしか出来ない大事な仕事」が社内にあるのなら、それを「誰にでも出来るように仕組みを作り替える」のが組織の論理で、これが「個人のやりがい」と明確に対立する概念になる』p.30
また個人で仕事を始めるにあたってもまずは副業から始めることを推奨している。それは単なるリスク管理だけでなく、本業を持つことにより、副業として「やりたくない仕事」を断れるというメリットがある。p.69
結局筆者は戦略的にウェブ専門のライターとなり、特に今は広告・観光・自治体の記事に注力している。p.131
また同じ仕事をする上でも規模の拡大が重要である。1000円のギャラで1000円の仕事をしていればいつまで経ってもギャラは1000円のまま。1000円のギャラで一万円の仕事をして、一万円がギャラで10万円の仕事をする。p.170