あらすじ
魔王に攫われた麗しの姫を救い出し、帰還した勇者様ご一行。そんな勇者様に王様は、何でも褒美をとらせるとおっしゃいました。勇者様はきっと姫様を妻に、と望まれるに違いありません。人々の期待通り、勇者様は言いました。「貴方を愛しています」と。姫の侍女である、私の手を取りながら――……わ、私モブキャラなんですけど!?ツッコミ体質の侍女と史上最強勇者様による、お約束無視の新感覚ラブコメファンタジー!
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Posted by ブクログ
レジーナブックスつながりで予約。なかなかのインパクトタイトルやけど、内容もタイトル通り、しかも主人公が
「ツッこみまくる」
と、いう流れやった。
ツッこみはね~・・・。なんやろう確かにツッこんではいたけど、関西出身としては
「もうすこし上手にツッこんでほしいかな」
とは、思うかな・・・。ツッこみ上等、確かにそれはツッこみたくなるよね、ちゅう展開でもあるんやけど、ふつうの物語仕立てのまま、主人公ちゃんが片っ端からツッこみまくるという流れのほうがよかったなあ。
ツッこみって、受けてくれる人がいないと完成しないからね。
脳内でツッこんでばっかりでも、ちょっと物足りない。
とはいえ、ファンタジーとしての世界観はしっかり作り込まれてたと思う。
アーリア主観で話が進まない部分はふつうのファンタジーで、全然印象が違う。
グリード目線で進むこの「ふつうのファンタジー」やと今度はインパクトが薄いので、アーリアの「ツッこみを交えつつの話」と、グリードの淡々とした話のちょうど間くらいで、うまいこと作ってくれたらいいのになあ、とは思った。
(すいません)
前述の通り、世界観はかなりキッチリしてるっぽいので(レン・シロサキのくだりとか・・・。明らかに名前が日本人だよね)、続編があるのかな?
グリードの気の毒(?)な生い立ちとか、それがアーリアと出会ったことによって「世界に色がついた感じ」なんかはよくわかるんやけど、
「だから、その相手がなんでアーリアなん?」
ちゅうところはちょっとよくわからない。
まあそれが一目ぼれっちゅうやつなんかもしれへんし、これはファンタジーが主軸なんやからラブロマンスは掘り下げなくてもええんかもしれへんけど・・・。
いやそのへんどうなんやろう・・・。
だって「茶葉のお礼、勝手にいただきました」の、くだりはかなり甘々キュンやで!
著者はこういうののほうが上手なんちゃうの・・・? って思っちゃってんね。
そのあたりも踏まえて、アーリアにツッこまさせてもらおう。
アンタもグリードにキュンてなってるやん。笑
(2016.12.8)