【感想・ネタバレ】年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書のレビュー

あらすじ

「利益を3割増やしたい…」
「コストを1割下げたい…」
などクライアントのお金の悩みを、1枚の図で一気に解決!
経営判断に直接に関わる「特別なコンサルタント」への道、教えます!

読者のみなさんはコンサルタントとして、あるいは税理士や社労士などの士業として、すでに顧客がいて専門分野をお持ちだと思います。つまり、すでに相応の収入を得て、それなりのやりがいも感じていることでしょう。

一方で、「この程度では満足できない」「自分はもっとやれるはず」という漠然とした“飢餓感”も抱いているのではないでしょうか。それを埋めるため、セミナーや講座で新たなスキルやノウハウを習得しようとしつつも、その空白が埋まらないまま時間だけが過ぎている、という人も少なくないようです。

“飢餓感”の正体、それは「今の専門分野の他に、もう1つ、柱となる武器を持ちたい」という欲求ではないでしょうか。本書ではそれを授けたいと思います。

その武器になるのが、「お金のブロックパズル」というツール。「売上」「粗利」「固定費」「利益」など、たった7つの要素から構成されるもので、著者が20年近くにわたり活用し、クライアントの業績を次々にアップさせてきた、視覚的なアプローチ法です。

お金のブロックパズルを使えば、クライアントの社長が抱える問題の解決のため、さまざまなシナリオ(具体策)を提案することができます。さらに、社長が気づかない課題を浮き上がらせて、成長につながる次のテーマを示すことも可能です。

その結果、クライアントは先手の経営ができるようになり、コンサルタントの存在価値も上がって、高額報酬と長期契約を同時に手にすることができるのです。

数字が苦手な人にも、必ず「答え」は見つかります。
本書のノウハウを活用すれば、あなたはクライアントにとって「離れられない存在」になることでしょう。

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Posted by ブクログ

■読むに至った経緯
 とあるきっかけで、お金のブロックパズルの存在を知り「超★ドンブリ経営のすすめ」を読み、さらに具体的なイメージを持つために本書を購入。

■感想
ドンブリ経営の時も感じましたが、これを自分の商品に組み込む決意をしました。
製造業の機械エンジニアからコンサルタントにジョブチェンジした自分ですが、やはり経営者の支援という仕事は自分に合っているというか単純に好きだなと。
気持ちが上向きになりました。

■どう生かすか
幸い、月額契約のクライアントとのお仕事が今月から始まるので、本書の内容を活用して経営のお困りごと解決のサポートにトライしてみます。

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2023年02月14日

Posted by ブクログ

相変わらずノリは軽いが中身は濃い。お金のブロックパズルは使いこなせるようになりたい。まずは自分の事業を分析してみることから始めよう。

5つの質問
①売上はいくらですか?
②粗利率は何%くらいですか?
③利益はいくらくらいですか?
④人件費はいくらくらいですか?
⑤借金残高はいくらくらいですか?

階層化の4ステップ
①状況把握
②対策の方向性
③対策
④具体策

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2019年04月02日

Posted by ブクログ

コンサルタントとしてクライアントに必要とされるためのアプローチ、差別化の方法を説明。経営数字をテーマにしており、お金のブロックパズルは視覚的にも分かりやすい。

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2020年10月12日

Posted by ブクログ

粗利って売上総利益だよなとか疑問あったり、こんなにシンプルにうまくいくかとかおもうが、間違ってようがわかりやすいことが大事ということで理解した

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2018年03月17日

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