【感想・ネタバレ】壁の花の叶わぬ恋のレビュー

あらすじ

手の届かない貴族に恋したシンデレラ。身の程知らずと社交界は指差すけれど……。

ジョアンナは赤ん坊のとき女学校の玄関先に捨てられ、そこで育った。だが19歳になったからには、女学校を出ていき、家庭教師として一人で生きていかなければならないのだ。親友や先生たちと別れるのは悲しくて不安だけれど、派遣先の准男爵家の屋敷で家族の雰囲気を初めて味わえるかもしれない。ところが、待ち受けていたのは一家の娘たちに侮辱される日々。ある日、令嬢の付き添いとして舞踏会に同行したとき、彼女は威風堂々とした貴公子、ルーク・プレストンに窮地を救われる。身分の低い自分にも優しく接してくれるルークに恋心を抱いたものの、伯爵家の跡取りをもうけるための花嫁を探す彼は雲の上の人で……。

■ヒストリカル・ロマンスの期待の新星、ジョージー・リーが本作で日本デビューを飾ります。両親の顔を知らずに育った捨て子のヒロインが、釣り合うはずもない伯爵家の子息に恋してしまうとは……。感動的な愛がたっぷりつまった珠玉のシンデレラ・リージェンシー!

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シンデレラストーリー

原題 The Cinderella Governess がどうしてこの邦題になるのかと不思議です。
よくあるシンデレラストーリーですが、ヒロインは素直で健気で好感持てます。ヒーローも真っ直ぐで愛ゆえに身を引こうとするので切ないのです。

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2021年10月26日

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