あらすじ
旗を下ろす時がきた。語り継ぐために――。ついに新政府軍の箱館への攻撃が始まる。絶対的不利な状況の中、降伏を促す使者が訪れる。それぞれの決断、最後の侍たちがとる道とは……? そして土方は、新選組が守る弁天台場に向かう――!! 五稜郭の土方歳三の物語、完結!!
※電子限定特典として、「新書館60周年記念 新書館×アニメイト ウィングス・コミックス・フェア リーフレット」へ掲載した番外篇を収録しています。
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蝦夷地での終わり皆の行方まで
最終巻は絵的には土方さん不在シーンが多くなりますが登場人物皆の思いの中にしっかり存在しながら五稜郭の最後、その後の明治の皆の行方まで丁寧に描かれています。個人的に榎本には思うところがあり苦手なのですがこの作品では好感が持てました。
これは全巻通しての感想ですが土方が主人公ではありましたが新撰組・蝦夷地に集った諸藩の人々、関わった函館の住民など色んな角度からそれぞれの思いを感じれてとても読み応えがありました。
新撰組や土方ファンだけではなく東軍に興味がある、東北や函館を好きな人色んな人が楽しめると思います。