あらすじ
『樹を抱いた。ごめん。一度だけ』一矢の裏切りを知り、一度は逃げ出した幹。
しかし一矢の切なる謝罪と懇願とに、躊躇いながらも、本当の恋人同士としてやり直す事に同意する。
わだかまりを残しながらも幸福な日々を過ごす中、一矢は、パリ大学から研究員としてオファーを受ける。
そして幹の前には、葬ったはずの過去を知る人間が現れ!?
彼らが互いの為に選んだ未来とは――?
ゲス男×健気男子の嘘と打算まみれの年の差恋愛物語
★単行本カバー下イラスト収録★
【電子限定で描き下ろしの漫画6ページ&ショートストーリー28ページが収録されています。】
感情タグBEST3
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下巻まで読んで!と言いたい
上巻は、一矢さんのクズさと幹くんの不憫過ぎる人生に涙が止まらなかった。もう、一矢さんは早く捕まれ!と思う程。でも、性癖も性格も歪んでる一矢さんが幹くんの純粋さに惹かれて真っ当な人格に生まれ変わる姿を下巻で見れて本当によかった。幹くんがちゃんと過去の過ちを償ってから人生を新しく歩めて心底よかった。お互いが唯一無二の存在で、ちゃんと自分たちで幸せ掴めて本当に本当によかった。樹くんとも仲良く過ごせてて、下巻まで読んで本当によかった。