【感想・ネタバレ】カレーライス進化論のレビュー

あらすじ

「自作派」も「食べる歩き派」も必読!
明日のカレーがもっとおいしくなる1冊

日本人が愛してやまない国民食・カレーライスとは、いったい何なのか?
インド、イギリスを経て日本にたどり着いた後、独自の進化を遂げ、
今や日本オリジナルの料理になっているカレーライス。

そんなジャパニーズ・カレー150年の歴史から、
世界で日本人だけがこだわっているカレー作りの7つのポイント、
カレーのおいしさの構造分析、
最新ご当地カレー事情まで、
カレーライスの未来につながるアイデアを、カレースター・水野仁輔が大放出。

ニューヨークや上海でも人気が高まるカレーライスの正体を知れば、
明日のカレーがもっとおいしくなること間違いなし!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

カレースター・水野仁輔さんによる、日本人の国民食であるカレーの歴史、文化、多様性、将来予想についてまとめた書籍。
インドからイギリスを経て日本にやってきてカレーは、食品メーカーによるカレールウ開発により、全国民の間で「おふくろの味」となっていったとの解説には納得した。
日本独自のカレー4タイプやカツカレー、カレーパンの発祥年や発祥の店名まで書いてあり、流石はカレースターを自称するだけはある。
ゴーゴーカレーやココイチ、ハウス食品の海外戦略の話がトップや事業担当者へのインタビューに基づいた内容で興味深かった。

0
2021年03月05日

Posted by ブクログ

筆者があまりにカレーにのめり込みすぎていて面白さを感じてしまう。そもそも職業(?)カレースターとはなんだ。文章中も、”カレーライスがなぜおいしいかを論じるのは、少し滑稽な気がする。リンゴがなぜ木から落ちるのかと同じくらい自明なことだ。”とか”カレーのオープンソース化”(カレーのレシピの共有化)とか笑ってしまう。
内容はカレーのタイトルの通りカレーのルーツが主。日本のカレーの今後の進化にも期待しているようだ。カレー◯◯とかカレー風味の◯◯とか、カレーは本当に無限の可能性を秘めている。なお、私がはじめて知ったことは、カレー粉自身には味はないということ。

0
2017年06月11日

「暮らし・健康・美容」ランキング