【感想・ネタバレ】避雷針の夏のレビュー

あらすじ

家庭も仕事も行きづまっていた梅宮正樹は、妻子と要介護の母を連れ、田舎町・睦間に移り住む。そこは、元殺人犯が我が物顔にのさばる一方、よそものは徹底的に虐げられる最悪の町だった。小料理屋の女将・倉本郁枝と二人の子供たちも、それ故、凄惨な仕打ちを受けていた。猛暑で死者が相次ぐ夏、積もり積もった人々の鬱憤がついに爆発する――。衝撃の暗黒小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

同様な村八分を描く中山七里の「ワルツを踊ろう」のような復讐劇的展開を想定していたが、意外と比較的静かな終わり方だった。

0
2025年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ネタバレかも。
イヤミスが好きで。
真梨幸子さんも好きですけども、櫛木さんはまた毛色が違う気味の悪さを表現してて。
本作もエンディングまでのうわぁ…って思わせるような感じが堪らなかった、けども最後、最後もう少しあったんじゃないかなって。
誰かが救われる話は誰かが奪われる話に近似している、そう感じました。

0
2022年08月31日

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