あらすじ
もっと――僕に堕ちてくれ
お妃候補と知らぬままドS王子に毎晩愛されて……
父の不貞が許せず家を飛び出した公爵家末娘のエミリーは、サントーザ王国の王太子ルイスと偶然にも再会し、姪の教育係として無理やりサントーザへ連れて行かれることに。社交会デビューの時、突然唇を奪った男――ルイスとは会いたくなかったのに! 何も知らされないままルイスのお妃候補となったエミリーは、与えられる甘い愛撫に抗えず……。
感情タグBEST3
無自覚王子
話としては纏まっていて変にごちゃごちゃしていなくて良かったです。(陰謀やら出てこない)ただ出会って気にいったのに家名だけで誤解して手を出して泣かれて拒絶されて悪いと思うヒーローがどうかと。逃げられると思い、妃候補も内緒で自国へ連れ帰るのも。根回しだけはキチンとしていてヒロインに気持ちを打ち明けられたときには喜ぶあたり、無自覚にめちゃめちゃ惚れていたんだなぁと。
悩める王太子
お互い家族との確執があるヒーローとヒロイン。ヒーローはちょっとヘタレて、ヒロインは頑固な所があったけど、基本ヒーローがヒロインにメロメロなのがわかるので、安心して読めます。ヒーローの姪っ子ちゃんと一緒に仲良し家族になりそう。