【感想・ネタバレ】AI現場力 「和ノベーション」で圧倒的に強くなるのレビュー

あらすじ

AIに「使われる」のではなく、AIを「使いこなす」ための手法を解説。
日本の現場は「和ノベーション」で進化する!

いよいよ、AIによる人の代替が始まろうとしている。
やってくるのは、AIの性能が貧富の格差を決定づける「ロボット資本主義」という悪夢か、
それとも人がAIを使いこなし、これまでにない新たな価値を生み出す理想の世界か。

本書では、AIの特徴とその限界についてきちんと分析。
どのように人に、組織に、企業に活用していけばいいのかを解説する。

AIで「異次元の見える化」と「圧倒的な機動力」を実現する
IoT×ビッグデータで、顧客と企業、企業内のコミュニケーションを革新する
「先読み」「引き寄せ」「構え」で、顧客を起点としたイノベーションを生み出す
創出された新たなバリューチェーンの中で、圧倒的な強みを発揮する
AIを使った「加速学習」で人と組織の能力を最大限に高める・・・

日本の現場にくわしい第一人者が、
創造性と生産性を高めるためのコンセプトを提言する。

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Posted by ブクログ

ロボット資本主義ではなく和ノベーションだとして、企業や個人が持っている様々なノウハウ、技術や知恵、ツール、考え方の枠組みなどの「潜在力」「暗黙知」を形式知化する。部門、企業、業界を越えて知の対話を促進させる。製品そしてノウハウ、人材も含めてモジュール化する。人工知能については、後半でSNSやIoTとの連携したマーケーティングについて言及してますが、前半では進化の必要がないところに使うと説明するなどあまり積極的ではないのでしょうか?野中郁次郎先生を源流とする経営理論はとても興味深いですが、人工知能とはあまりこなれてない印象でした。

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2017年09月10日

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