あらすじ
「初回訪問のときの挨拶が苦手」
「商談でトークが弾まない」
「相手のニーズをうまく探れない」
「クロージングで決めきれない」
営業の現場で、こうした悩みを抱えていませんか?
営業を始めたばかりの人や、売れずに悩んでいる人は、売れている人と同じことをやってみたり、トークの練習を一生懸命したりします。それ自体は間違いではありません。
ところが、売れている人と同じようにやっているつもりでも、思うように成果が出ないことは、よくあることです。
じつは、売れている営業マンが普段使わないようにしている言葉が多数あります。どんなに流暢な営業トークを披露しても、言ってはいけないひと言を使ってしまうと、アウトになることがあるからです。
そこで本書では、リクルートでトップセールスマンだった著者が、「営業の現場でつい言ってしまいがちだけれど、売れている人は絶対言わない営業の言葉」を多数取り上げ、どのように言い換えるか、NGフレーズとOKフレーズで対比しながら、ていねいに解説します。
×「話を聞いてください」→○「確認させてください」
×「社長はいらっしゃいますか?」→○「こちらを社長にお渡しください」
×「購入の予定はありますか?」→○「使ったことがありますか?」
×「来週には届くと思います」→○「来週には届きます」
すぐに使える“こう言えば売れる言葉”が満載!
“がんがん売れる”営業マンになりたい人へおすすめの一冊です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
パワーフレーズ
「「相手側の話題」を使うのが雑談の基本」
わかりやすく、言葉に限らず考え方のシンプルに忠実な王道をまとめています。一度読めばそれだけですぐ使えるそんなら一冊でした。
Posted by ブクログ
気になった部分/要約/転用
『「自分の頭の中」から話題を探さない』
→ お客様が話しやすい雰囲気をつくるのが雑談の目的。そのため、自分の周りの話題ではなくお客様が話しやすい話題は何かを優先することが大切。なぜそれを始めた?なぜ置いてる?の理由を聞く質問が効果的
⇒ HPで気になった部分・訪問先近くの話・きっかけの話をしてみる
『相手のニーズにピンポイントの説明をする』
→ 人は聞きたい話しか聞きたくないもの。1から100まで話をしても聞いてないことが多い。相手専用の話をするには、お客様のことが知る必要があり、そのためのヒアリングが大切。
⇒ヒアリングをして悩みのカテゴリーにあった説明をする
『金額ではなく商品価値にこだわる』
→ 高い理由を説明しても安いと思われない。ただ、お客様がそもそもなぜこの商品がほしいのか、そしてこれを使うメリットが何なのかを得られるのかで話題を振ると金額への執着が薄れる
⇒ お客様への価値、今後の求人広告費をまとめられる。商談する必要がない、時間を他にまわせる。質の高い求職者がくるから売り上げもあがる