【感想・ネタバレ】なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくるのレビュー

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Posted by ブクログ

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「自分の弱さを隠そうとする」「同僚について陰口を言う」と言った行動が組織に与える影響に向き合い、構成員全員が内面的な成長を遂げられるようにするための組織づくり。自分の死角をあぶり出すワークは、時間をかけてやる価値がある。

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2018年01月07日

Posted by ブクログ

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 リフレーミング力と状況を正しく認識するチカラが必要だとお改めて思い知らせてくれた書籍である。
 「発達思考型組織(Deliberately Developmental Organization)」では「弱さ」を見せ合うことで変化への適応しているという。風の時代ならではの考え方だと思う。
 大量消費大量生産時代には決められたことを効率的に行うことが能力の高さと考えられてきた。一方、変化していくことが便益を多く受けられる昨今となってみると、多様な能力を持った人たちと協働していくことがリターンを大きくすることになる。その時に顕になってしまうのが協働力のなさである。本書ではこれを「弱さ」と表現している。
 他者との関係おける「弱さ」は当事者同士が指摘しあわないと気づかない。また以前であれば「弱さ」は隠すほうが美徳とされていた訳だがその思い込みを外すことも必要になる。

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2021年01月24日

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