【感想・ネタバレ】鬼骨の人のレビュー

あらすじ

難攻不落の斎藤龍興の稲葉山城を目の眩むような奇策で奪取し、その後木下藤吉郎の軍師となって次々と非凡の才をあらわした竹中半兵衛。鬼才をうたわれつつも裏方に徹し、主人に惜しみなく助力を与えた半兵衛の人物像を浮き彫りにした表題作ほか、逆境に立ち向かい、修羅場をくぐり抜けて男の意地をつらぬいた武将、剣客など歴史上の英雄たちを活写した傑作時代小説集。

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Posted by ブクログ

秀吉の軍師と言えば黒田官兵衛が有名ですが、羽柴秀吉時代に竹中半兵衛なる軍師がいた。
若くして亡くなるが興味がそそられる人物だと思う。
その他にも、塚原卜伝、柳生連也等、地味に凄い人物のことが描かれていておもしろかった。

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2023年04月25日

Posted by ブクログ

短編集。オススメは「鬼骨の人」。半兵衛の名を知らしめた稲葉山城乗っ取りから死までを描いたもので、半兵衛に全幅の信頼を置く秀吉と完全に陰となり秀吉を支えた半兵衛の関係性が見ることが出来ます。真新しさはありませんが安心して読めます。

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2009年10月25日

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