【感想・ネタバレ】奈良町ひとり陰陽師のレビュー

あらすじ

古都・奈良にあって、歴史的な趣きを残した町家が立ち並ぶ「奈良町」。奈良町の一角にある「くすば菓子店」の息子・楠葉シノブは、奈良ではもう最後となる、由緒正しい陰陽師だった。シノブが取り仕切るのは、奈良で起こる不思議の一切。祭りの夜を待つ青衣の女人、ご機嫌ななめな女神様、走る大黒様まであらわれる奈良町で、猫又の墨香や幼馴染のゆかりに見守られながら、シノブは今日も不思議を解きほぐす――歴史薫る古都から贈る、優しいあやかしファンタジー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

Tさんのおすすめ。

同じ作者の京都での話もあるが、
それに比べると奈良はなんだかのんびりしている。
自分の勝手なイメージか、鹿や黒猫が出てくるからか。
または主人公の陰陽師が和菓子屋の息子で、
和菓子が出てくるからか。

走り大黒天が出てきたがお姿を知らなかったので調べたが、
確かにこれは僧がなまけるのを叱る神様で、大黒様っぽさはなかった。
本物(?)は静電気なんてなまやさしいものではなく、
槌で釘を打ち込むとか。
あな恐ろしや。

幼なじみとの恋模様も全く始まっていないので、続編があるのかな?

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2024年02月23日

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