【感想・ネタバレ】眠狂四郎殺法帖(下)(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

加賀の豪商・銭屋五兵衛の巨大な野望を打ち砕くため、北陸路に現われた眠狂四郎。入国を妨げるべく、狂四郎に挑みかかる加賀藩の剣士。そして、上杉、武田、源氏、平家ら忍法五派の秘術を尽した技競べ――。能登沖に沈められた佐渡船の砂金をめぐって、銭屋五兵衛、謎の忍者“影”と三つ巴の死闘を繰り広げる狂四郎。円月殺法の白刃が妖しく光るシリーズ第三作。

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Posted by ブクログ

やはりあのジンクスは回避できませんでした。
この作品ではそれがお決まりなのは分かっていましたが…
せめて幸せにだけはなってほしかったものです。
きっと最後のあの文のとおりなのでしょう…
切ないですね。

今回の敵たちは
ちょっと事情の違うものたち。
そう、忍びの者たちなのです。
またそれが束のように襲い掛かってくるから
大変なのであります。

ですが、彼はやはり…強かったです。
でもその中には彼の禁忌に
触れるものがありましたが…

静かな作品です。

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2012年09月10日

Posted by ブクログ

とりあえずやーっと読み終わった感あり。
どうやらこういう短編的連載で成り立っていた作品みたいで、本作人気になった過程そのものにある模様。
でも短編特有のオチ的な感じがあんまりないので、読み応え感がない。キャラの登場も若干散漫かなぁ。

0
2023年07月22日

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