あらすじ
引きこもりの湊大海は、ある日、口ばかり達者なトラブルメーカー・一色颯太郎と同居することになった。いやいやながら大海が駅へ颯太郎を迎えに行くと、彼はサラリーマンと口論の真っ最中。大勢の前で颯太郎に論破された男は、チンピラを雇い暴力による嫌がらせをしてきた。引きこもりの巨漢と口ばかり達者な青年が暴力に立ち向かう! 稀代のハードアクション作家・矢月秀作の新境地。
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Posted by ブクログ
矢月秀作『フィードバック』徳間文庫。
矢月秀作にしては珍しい作風の作品である。これまでの作品のように超人的なヒーローが活躍する訳でもなく、爽やかな青春小説のような味わいの快作だった。
36歳にして引きこもりの湊大海は、口が達者な17歳年下の一色颯太郎と同居することになった。大海が颯太郎を迎えに行くと、颯太郎はヤバそうなサラリーマンと口論の真っ最中。それがきっかけとなり、大海と颯太郎は思わぬ事態に巻き込まれていく…
大海が引きこもりから再び外の世界に向かう姿と大海と颯太郎の絆が深まっていく過程は非常に清々しい。
Posted by ブクログ
読みやすく、そこそこ面白かった、
ただ最初から引きこもりの主人公、大海が引きこもりらしからぬ考え方や行動を起こすのに違和感があった。
辻元が最終的には、もっとも好感がもてたのも?
Posted by ブクログ
矢月作品にしてはかなり軽めの印象。読みやすいので一気読み。
あらすじ(背表紙より)
引きこもりの湊大海は、ある日、口ばかり達者なトラブルメーカー・一色颯太郎と同居することになった。いやいやながら大海が駅へ颯太郎を迎えに行くと、彼はサラリーマンと口論の真っ最中。大勢の前で颯太郎に論破された男は、チンピラを雇い暴力による嫌がらせをしてきた。引きこもりの巨漢と口ばかり達者な青年が暴力に立ち向かう!稀代のハードアクション作家・矢月秀作の新境地。