あらすじ
会社から歩いて五分。足しげく通うカフェに、千里の好きな人がいる。舞川という名のウエイターだ。見てるだけでいい。成就することのない片想いだっていうのはちゃんと分かってる。だけどある日偶然、カフェの外で出会った舞川にご飯に誘われて、キスされて(!)、押し倒された(!!)「だってお前、全身で俺が好きだって言ってるし。据え膳喰わぬは男の恥」――って、ぼく、告白なんてしてないよ? ※こちらの作品にはイラストが収録されています。尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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Posted by ブクログ
「カフェ物語」という3部作の1作目です。
可愛いカフェに通ってる可愛いサラリーマンが主人公です。
見ているだけで満足だった憧れの人と偶然接点ができてしまい、恋の楽しさ・苦しさに翻弄される…といった物語。
攻めの舞川くんがカフェのギャルソンなのですが、もうヒドい男です(笑)
千里(主人公)は好きになったら一直線!なので、それでも良いみたいですが、考え直した方が良い気もする(笑)
しかし森本先生は心理描写がすごく巧みなので、うっかり泣いてしまいそうになります。
心理描写がしっかりしている作品を探している方にはかなりおススメです。
純愛って感じなので濡れ場はかなり少なめです。