【感想・ネタバレ】人情の味 本所松竹梅さばき帖のレビュー

あらすじ

本所回向院の裏手、相生町の路地にともる三つの紅い灯り。すし、てんぷら、そば、と印された軒提灯は、松吉、竹吉、梅吉の三兄弟が江戸料理の三種の神器というべきものをひとところで味わえるようにと構えた、三軒の見世のものだった。この路地を訪れる人びとはさまざまだ。元本所方同心の隠居とその息子、居合の道場主、船大工に火消し、噺家師弟に戯作者。身分を超えて互いを助け合う人びとは、老い先短い噺家の最期の願いを叶え、悪の道に迷う若者の危難を救い、ふと綻びた人情の機微を繕う……。うまい料理のぬくもりで人の心を癒す、松竹梅三兄弟となじみたちの姿を描く、江戸料理小説の新シリーズ。

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Posted by ブクログ

倉阪鬼一郎 著「人情の味 本所松竹梅さばき帖」、2016.5発行、江戸料理小説として新しいシリーズの始まりだそうです。「すし」「てんぷら」「そば」の店をそれぞれ近くに開いてる松吉、竹吉、梅吉3兄弟の物語です。シリーズ始まりですから、物語の舞台背景の説明でしょうけど、やたら登場人物が多いのにはまいりました(^-^)ストーリーは、料理でいえば「並み」の感じでそこそこ面白いのですが、しまりがないといいますか・・・「切れ味」不足と思います。「それで、どうしたのですか?」といいたくなりますw。失礼しました。

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2016年10月23日

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