【感想・ネタバレ】旗本風来坊のレビュー

あらすじ

草間大作は直参旗本一千石の総領息子。ある日、吉原でいやがる芸妓に無理強いしようとしていた商人と用心棒を相手に大立ちまわりを演じた大作は、その現場を幕府目付に見咎められ、父の平蔵から内勘当を申し渡されてしまった。屋敷を出て両国米沢町の料理屋の二階に厄介になった大作だったが、この勘当にはある条件がつけられていた。世のため人のため三千両を善行に使い切れば、勘当をとくというのだ。暴れん坊として名を馳せる大作。騒動はつぎつぎと舞い込み、厄介ごとの解決に大金を使うものの、その金はなぜかすぐに大作のもとに戻ってきて……。剣は凄腕、正義に重きを置く快男児の活躍を描く爽快時代長編。

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さらっと読める。

暴れん坊が過ぎて、内勘当になって、世のため、人のために三千両を使わなければ、勘当を解いて貰えないという、奇妙な設定の話で、血生臭い事件も多いのだが、主人公の正義感溢れる突っ走り振りに、さらっと読めてしまう。

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2022年08月31日

Posted by ブクログ

芦川淳一さん「旗本風来坊」、2015.2発行です。直参旗本一千石の総領息子、草間大作22歳、剣も喧嘩も滅法強く、父の平蔵から内勘当され、料理屋の2階で用心棒の身に。様々な事件を解決していく物語。春の嵐、役者殺し、魔性の女、一難去って・・・の4話。

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2016年11月08日

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