【感想・ネタバレ】夢の庭「愛と混乱のレストラン」シリーズ番外編プレミアム小冊子のレビュー

あらすじ

大人気シリーズ「愛と混乱のレストラン」。
完結記念として限定発行した幻のプレミアム小冊子が、ついに電子化!

恋人となった鷺沼理人と久我修司は、フレンチレストラン『ル・ジャルダン・デ・レーヴ』で忙しくも充実した日々を過ごしていた。そこへある夏の盛り、フランスから思いがけない人物が訪ねてきて……。
シリーズ完結後、色褪せない『ル・ジャルダン・デ・レーヴ』の物語がここに。

《目次》
■ 夢の庭
■ キャラクター・インタビュー
■ あとがき

※「愛と混乱のレストラン」シリーズminiラフ画集は収録しておりません。

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ふたりの人生はつづく。

「愛と混乱のレストラン」シリーズの最終章。晴れて恋人となった「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」の支配人/理人とシェフ/久我のその後。
理人にべた惚れの久我は相変わらずですが、刮目すべきは理人の人間らしい成長。
ちゃんとお腹がすいて、久我のいないひとりの食事を「美味しくない」と思える理人...
人間は七年で細胞が入れ替わるという...「あんたの身体を全部、俺が作ってやるよ」と同居をせまる久我がいい。

オーナーから「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」の売買を持ちかけられた二人の出した結論は...
かつてのオーナーのように、パーティの開かれる「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」の美しい薔薇の庭に、
再び誰かか訪れるのも遠い未来ではないことを予想させて、物語は幸せに幕を閉じます。

短いですが濃い肌色シーンももちろんあります(笑)。
ニコールの来日はほんの少しのスパイス的な扱いです。
メインテーマである「食」べるということ...は決してぶれません。

私はこのシリーズが本当に大・大・大好きで、以前から切望してたので、電子書籍で見つけて大歓喜、大満足いたしました。
いやー、こういうのは電子の利点ですね!
そして、メニューを模した装丁がステキです。

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2020年01月20日

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