あらすじ
AI時代の子どもは、幼児期にどんな能力をきたえればいいのだろう?工学博士ママが、デジタルも含めた家庭でできる教育方法を具体的に提案!いま子どもに何をすればいいか悩む親に。
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Posted by ブクログ
使わせてみたいというか、自分がやってみたいアプリが卓才(笑)
子供には、まだ3歳なので難しいのもありそうだけど。
ITだけでなく、育児の参考になる事も沢山というか、そっちの方が多い。
こういうふうに声をかけた方がいいのか。とか、子供の興味を伸ばす方法など、参考になりました。
Posted by ブクログ
早期教育はいずれ追いつかれる。というのが最近の研究者の意見。
つまり、好奇心や関心という態度に関して、遊びを中心に育てて行くことがよい。
何かを取り組ませるには、時間を区切り、目標をはっきりさせる。
拍手やほめることで自信をつちかう。それが自己肯定感を強めることにもなる。
多くの教育では、成果は目に見えるものではなく、変化として感じるしかない。
子どもが触るアプリは参考サイトを見ながら選ぶとよい。
必要な勉強方法
情報技術をにキャッチアップするため、常に学び続ける姿勢を養う。
プログラミングはビジュアルプログラミングからスタートさせてみる。
文字入力を覚える。
論理的思考力を育てる会話をする。
要するにどういうこと?例えばどういうこと?他には?なぜ?どうすらばいい?といったフレーズを会話に織り込む。
対話や議論をすることで理解力を育てる。
親がまずデジタルツールやアプリを試す。
デジタルツールは一つの手段であり、背後にはきちんとした考えを持っておく。
Posted by ブクログ
今からの世代の子供達に何がいいのか、考えるためにこの本を手に取った。
内容的にはとびきり新鮮なものはなかったが、当たり前に良いことを当たり前に実践しようと振り返る良い機会になった。
・IQ(知的指数)ではなくCQ(好奇心指数)をはぐぐむことが大事
・デジタルデバイスの関わりは今後必須なので、遠ざけるのではなく
いかにうまく付き合うか、を考える
・プログラミング自体は日進月歩なので、いまある言語自体を覚えるのには意味がない
子育て世代には、なるほどと思うところもあるので
軽い気持ちで読んでみる事を進める。
Posted by ブクログ
スマホ育児はダメ、絶対?
避けては通れないこれからの子どもとデジタルデバイスについて、またICT教育についての示唆が得られる本。当然のことだが、与えっぱなしはダメで、「何を」「どのように」使うかがポイントとなる。それは今までのテレビとか新しいメディアが出るたびに言われてきたことと実は変わらない。デジタルデバイスは、まったく新しい何かではない。子どもだけでは、もしくは、ひとつの家庭だけでは、できないことをできるようにしてくれる文房具のひとつ。「それってリアルでできるのでは?」と思ったら、むりやりデジタルでする必要はない。
なんといっても、デジタルデバイスを与えられて育った世代がどうなるかがまだ全然データとして出ていないから、なんとも言えないところはあるだろうけれど、とにかくゼロか100ではなく、保護者が一緒に考えながら使うことが一番という結論。当然だけど軟着陸するしか、今はできない。