あらすじ
見たまま伝わり、納得度100%!
資料を渡したあとに、「……えーと、じゃあ、口で説明してくれる?」ともう言われない。
資料を見せても、「この意味ってさぁ…」「これ、何が言いたいの?」「もうちょっと説明してくれる?」とため息をつかれることはありませんか?
時間をかけて作成した資料なのに、書き方ひとつで、伝わるもの・伝わらないものに分かれ、伝わらないものをつくった場合には、「時間と紙のムダ」になってしまいます。
それは、あなたが「読む気力を奪わない資料」「補足がなくとも、伝わる資料」をつくっていない証拠。
5つのポイントを押さえた図なら、相手の直感に訴えるので、即座に、正確に伝わります。
海外で言葉の通じない外国人に、デザインひとつで「伝える」工夫をしてきた著者が、「図」を使って人に伝える技術の大切なポイントだけをぎゅっとまとめました。
相手の時間を奪わず、誤解も生まない、二度手間にならない「パッと、正確に伝わる」図の作り方をおぼえましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
分類
①カテゴリー
②時間
③位置
④連続量
⑤あいうえお順(アルファベット順)
・誰目線の時間軸で図をまとまる?ユーザー目線?
・「主題をどこに置く?」×「どういう視点で分類するのか?」
・変化のつけ方
①太字
②大きい字
③四角で囲む
④下線を引く
・図の中に矢印がたくさんあって、それぞれの矢印の持つ意味合いが異なる時は、
①太さ
②色の濃淡
などで、意味ごとに統一した矢印の形状などを使う。
Posted by ブクログ
横書きのレイアウトで、下線による強調や図解によりとても見やすい。さすがに著者がインフォメーション・デザイナーだけある。また、良い例と悪い例を比較することで、理解が深まる。
伝わるグラフは「機能」と「目的」がポイント:円グラフ、分割棒グラフ、折れ線グラフ、棒グラフ、数値一覧表について解説。
手元に置いておきたい一冊。
Posted by ブクログ
パワーポイントで使えそうなグラフや表、インフォグラフィックの例が載っている。後半に事例集があるため、大事なプレゼンの前にそこをざっと見るだけでも効果ありそう。