【感想・ネタバレ】説明がなくても伝わる 図解の教科書のレビュー

あらすじ

見たまま伝わり、納得度100%!
資料を渡したあとに、「……えーと、じゃあ、口で説明してくれる?」ともう言われない。
資料を見せても、「この意味ってさぁ…」「これ、何が言いたいの?」「もうちょっと説明してくれる?」とため息をつかれることはありませんか?

時間をかけて作成した資料なのに、書き方ひとつで、伝わるもの・伝わらないものに分かれ、伝わらないものをつくった場合には、「時間と紙のムダ」になってしまいます。
それは、あなたが「読む気力を奪わない資料」「補足がなくとも、伝わる資料」をつくっていない証拠。

5つのポイントを押さえた図なら、相手の直感に訴えるので、即座に、正確に伝わります。
海外で言葉の通じない外国人に、デザインひとつで「伝える」工夫をしてきた著者が、「図」を使って人に伝える技術の大切なポイントだけをぎゅっとまとめました。

相手の時間を奪わず、誤解も生まない、二度手間にならない「パッと、正確に伝わる」図の作り方をおぼえましょう。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

横書きのレイアウトで、下線による強調や図解によりとても見やすい。さすがに著者がインフォメーション・デザイナーだけある。また、良い例と悪い例を比較することで、理解が深まる。

伝わるグラフは「機能」と「目的」がポイント:円グラフ、分割棒グラフ、折れ線グラフ、棒グラフ、数値一覧表について解説。

手元に置いておきたい一冊。

0
2019年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内容は「インフォグラフィック入門」である。仕事にすぐ使えそうな例が多く、かつ分かりやすく、美しい。ありがちなダメ例とあるべき姿を提示し、その理由を的確なので読みやすい。図解本のあるべきを示した本とも言える。

伝わらない図解を「汚図(おず)」と表するのも面白い。世の中「汚図」の魔法使いが多い。資料を作る全てのビジネス・ピープルは読むべき。

0
2019年09月08日

「ビジネス・経済」ランキング