あらすじ
父親が奇妙な研究をしていることを除けば、わりと普通の高校生、天先斗基(あまさきとき)。適当にかわいい彼女だっている――。父親に呼び出され、学校を休んで山手線に乗っていたとき、電車が揺れて斗基はよろけてしまう。とっさに目の前につきだされた誰かの腕にしがみついた。振り返ると、そこにはアイドル張りの笑顔。「僕は君を守るために生まれてきた」。ヒカルと名乗る青少年は、斗基にそう告げるが!?
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Posted by ブクログ
これはかなりオススメです。『ヒーロー』という言葉の定義について、考えさせられます。個人的には、「こんな世の中なら、死んでも別にいい」という子供を、主人公が説得するシーンが印象的。もどかしくて、もどかしくて、伝えたい事と言葉が一致しない、あの感じが!!