あらすじ
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その卵、もっとおいしくなります!
肉マニアを熱狂させたロングセラー本『大人の肉ドリル』から2年。
第二弾として登場の「卵ドリル」は、
おうちの卵料理がもっとおいしくなる「卵の新常識」と、
カンタンおいしい43レシピを掲載。充実の一冊が登場です!!
どの家庭の冷蔵庫にもある、おなじみの食材。
みんな大好き。安くておいしくて保存もきいて、栄養価も高い!
まさに、パーフェクト食材と言える「卵」は、
適当にチャチャッとつくっても、
そこそこおいしくなるのも魅力だったりします。
ですが、そんな身近な存在だからこそ、
じつはみんなが、「いつものメニュー」を、
適当なレシピで、自己流でつくりがち。
もっとその特性を知れば、
もっともっとおいしくなる卵料理。
そして、知るほどにアレンジの幅もグンと広がります。
本書は、フードアクティビスト松浦達也さんが、
夜な夜なキッチンで、
卵料理のレシピの検証を、重ねに重ねて、
辿り着いた「結論」を一冊にまとめたもの。
使った卵の数は、約8000個!!
目からウロコのハウツーが詰まっています。
まずは、巻頭の5つの“卵の法則”を熟読して、
基本的なルールをつかんでください。
そして次なるステップは、
実践編の43個のレシピにトライ!
いつもの卵料理が、
見違えるほどおいしくなったと実感するはずです。
定番のオムレツは誰でもできるよう、
3つの巻き方別のチャート式で紹介。
初心者でもちゃんとつくれるよう丁寧にガイドします。
ゆで卵は、好みのゆで加減に応じて、
秒数別に5種類。
殻をきれいにむく方法も、
プロセスをおって紹介しています。
その他、プリンは「85℃で蒸して1日寝かせる」
チャーハンは「ご飯より卵が先」
だし巻き卵は「片栗粉を加えてふるふるに」など、
おいしくなるコツがたくさん!
さらに、卵サンドは3種類+α、
おなじみのたまごかけごはんは、
31個のバリエーション、などなど盛りだくさん……。
マスターすれば、
今日からおうちの卵料理がおいしくなる、
卵が一生うまくなる、卵料理の決定版が登場です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
卵好きの、卵好きによる、卵好きのための一冊。
家の卵料理を更に美味しくし、卵への愛も更に増す内容です。
簡単なものから手の込んだものまで、沢山のレシピが収録されています。
卵の可能性は無限大、素晴らしい食材です。
Posted by ブクログ
卵の可能性は広く深く。卵レシピと、卵語りがメインの本。写真がおいしそう。
網羅性はないので、卵料理を隅から隅までとはいきませんが、著者さんの関心が向いた方向には、とことん深く。
ホームセンターで買える道具と、卵への愛(という名の根気)があれば、テクニックがなくてもふわふわのオムレツがつくれる、ふっくら卵焼きができる、そんな本。
レシピも楽しかったですが、卵が好きな人が、卵について語っていると、読んでいるだけで幸せな気分になれます。
卵黄のレシチンは水にも油にも溶けると知り、いろいろ溶かし込んで焼いて、実験料理を食卓に並べるようになりました。オリーブオイルこってりのスクランブルエッグおいしー。
ゆで卵の章が気に入りまして、この本を読んで以来、温度計とキッチンタイマーで試行錯誤を繰り返しています。
卵に関してはもっと掘り下げる余地はあると思うので、続編期待なのです。
Posted by ブクログ
肉ドリルとの方向性は違っているものの、読むだけでふむふむと言いっぱなしの知識の宝庫。
卵料理に挑戦してみようと自然と思えるいい本でした。温度計が必要な料理が多くてなかなか大変ですが・・。