あらすじ
著者が2014年に『移民亡国論』を発表して以来、世界では移民問題が大噴出、英国のEU離脱やトランプ大統領の誕生を招くなど、その警告はことごとく的中した。だが、安倍政権は移民政策の危険性を無視し、国民の知らぬ間にすでに日本は世界第5位の移民受け入れ大国となっている! 在日問題からインバウンド、高度外国人材まで、語られぬ「不都合な真実」を暴き、これから日本に起こる政治・経済・民族的大混乱を予測、いかに対処すべきかを問う。
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このままでは本当に危い国になる
日本への移民をこれ以上増やしてはいけない。
この人はさまざまなテーマで本を書きまくっていて、玉石混交なところがあるけれど、この件については著者に完全に同意。技能実習生とかなんたら留学生という名目で、安くこき使うための労働力として事実上の移民受け入れが激増している。この国が、ずっと世界でもまれな安全・安心でかつ自由な国でいられたのは、単一民族国家であったことが本当に大きい。これはいくら強調しても強調しすぎることはない。
安易に安い労働力を外国人に求め続けた欧米の国々が、国内に抱え込んだ不満をかかえる少数民族のために、いまどれだけ大きなつけを払っているか、それを横目で見ながら同じことを後追いでやるのは本当に愚かなことだ。
経済界は姑息なたくらみをやめて、真面目に遅れた産業分野の生産性向上に取り組むべき。
Posted by ブクログ
移民を受け入れなくても日本は超大国になれると説いた本かもしれません。
移民のほか、在日や難民がなぜ、問題なのかも判りました。
そして今の日本は言語の違いで何とか保っているという状態であるのかもしれないとも。