あらすじ
退屈な毎日を抜け出して、どこか別の世界へ行ってしまいたい! だから今日も旅に出る――。本州の西の端っこに見つけた。“ハワイ”。絶対撮影禁止のご神体の、意外すぎる姿。何の変哲もないところが、変哲な湖……。「異世界のへの入り口」は、いつもちょっとだけおかしい。そして、そこらじゅうにある! まだ知らぬ日本を味わいつくす、爆笑旅エッセイ。
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Posted by ブクログ
2020/08/02
コロナの影響で気軽に遠くへの旅ができなくなってしまったので、日本の国内を旅に行ったような気分になれる本がないかなーと探していたところ、宮田さんのこの本を見つけて早速読んでみた。
あとがきにも書いてあったけど、この旅における一貫性の無さ、適当さ、目的の無さが本当にちょうど良くて、ちょうど自分が探してたのってこれだよ!というドンピシャな感覚で読むことができた。
この本に収められている旅行記の行き先には実際に自分が行ったことがある場所もいくつかあったので、そう行ったところも思い出しながら、この人はこんな視点で見てたんだー、自分と同じだなーとかそういう見方もあったんだー、自分と違うなーとか比べて、この本を通して、旅についてお話しできたような錯覚に陥った。
まだ行ったことない場所も、だいたいこんな感じなんだろうなーという想像がとてもしやすい。
他にもシリーズがあるみたいなので、見つけ次第買って読んでみたいと思う。
Posted by ブクログ
「読書に疲れたときに読む本」扱いにしていたら、思いのほか時間を費やしてしまった。
津々うりゃうりゃ、元ネタが理解されてないとたしかに意味不明だ。
Posted by ブクログ
地図を引いたり、気になるものの画像を検索したりしながら読みましたが、平家ガニは検索しなくても良かった。き…気持ち悪い(笑)。
宮田さんと高野秀行さんがお友達というのを初めて知りました。楽しそうに遊んでらっしゃる様子をほのぼの拝読しました。マイ池作ってキャッキャされてるところを陰から見守りたい。
Posted by ブクログ
退屈な毎日を抜け出して、どこか別の世界へ行ってしまいたい! だから今日も旅に出る――。本州の西の端っこに見つけた〝ハワイ〟。絶対撮影禁止のご神体の、意外すぎる姿。何の変哲もないところが、変哲な湖……。「異世界への入り口」は、いつもちょっとだけおかしい。そして、そこらじゅうにある! まだ知らぬ日本を味わいつくす、爆笑旅エッセイ。(裏表紙)
めちゃくちゃ絵がうまくなってないですか…?
内容的にはちょっとパワーダウン。
‘辺境冒険家‘高野秀行さんががっつり登場する奄美編はとても面白かったです。またぜひ登場してほしい。