あらすじ
思いを言葉化する、教養の超アウトプット法。
例えば、エレベーターで社長と一緒になったが、
気の利いたことが何も言えない…
飲みの席で、ふられた話題に「知らない」と答えたら場がしらけた…
――こんな経験はありませんか?
「言葉にできない」
「うまく(言葉で)伝えられない」
こんな悩みをもつ人は多いのではないでしょうか。
「言葉にできる」とは、相手を納得させられることが言えること、を指します。
「言葉にできない人」は、往々にして相手から
「考えていないな」と思われたり、場を気まずくしてしまいがちです。
この会話のもどかしさを解消するのが本書です。
意味のあるコンパクトなコメントを駆使し、どんな会話も盛り上げ、
いつも話題の中心にいるのが「言葉にできる人」。
日々のアウトプット(言葉化)を鍛えれば、誰でも必ずなれます。
齋藤先生が教える、教養の超アウトプット法、
知らない話題でも切り抜ける「間に合う会話力」、
15秒で伝えきる知的会話術を伝授します。
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
読み物として非常に読みやすかったです。
知識があって言葉に出来る人は最強ですよね。取得したい!
アウトプットの大切さはわかってるのですがもう少しコツみたいなのがあればと思いました。一朝一夕では無理なことなんでしょうけど。
あと話の組み立てが上手い人というのは、先天的にも才能がある気がします。元も子もないですが。
でも、間に合わせる言葉を知ってるだけで相手に不快な思いをさせるのを避けたり、自分の評価を下げなかったり、コミュニケーションを円滑にできるのでこれは使っていこうと思います。
齋藤孝先生の本を読んでると日本語や文学の知識が増えそう。余談ですが私は那須与一を覚えました。
疑問も生じる箇所はあったが
講演を聴いているようなテンポの良い構成、かつ分かりやすい解説で読みやすかった。
■何かをインプットする時
3つのキーワードをセットにして覚える
新しい難しい言葉を覚えたり、新しい本を読んだら3つのキーワード(うち1つ具体例を入れると尚良い)、かつ15秒以内に説明できるようにする、という練習を今後はしていこうと思う
■覚えておくと便利な●●感
断定せずにニュアンスで伝えられる
→少し前に話題になった若者のぼやかし言葉(例:〜みたいな、〜的な、〜とか)、ファミレス敬語(〜の方、〜円からお預りします)も同じ括りだと認識したが、ビジネスの場ではやや不適切ではないか?