あらすじ
音楽仲間との死別を経験し、生きるとは何かを考え続ける著者の最新エッセイ集。恋愛しつつ、音楽活動を通して生きる。なぜ歌うのか。「僕に才能はない。技術もない。……昔も今も音楽で生活できたことは一度もない……歌わなければ、誰かとつながりを持っていなければ、自分は犯罪者になってしまいそうだからである」。文庫オリジナル。
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Posted by ブクログ
音楽以外の早川義夫...かっこ悪いおじさんだ!
なんてかっこ悪い、そしてなんてかっこいいのだろう。僕もこういう言葉に重んじる事を軽蔑するような単純で洗礼された捻くれおじさんになってみたい!
Posted by ブクログ
良い歌を歌う人は、やはり良い本を書く。
佐久間さんとの思い出話には泣いた。一度この2人が演奏しているのを、聞きたかった。
早川さんがいうように、真っ直ぐ、シンプルがきっと一番かっこいい。私も、真っ直ぐ、シンプルに生きてみよう。
一生の友達になる本。
Posted by ブクログ
早川義夫さんは良い。
なぜ良いと感じるんだろう?
わがままで、変わり者みたいだけど、多くの人に好かれている。
奥さんには絶対なりたくないけどw
Posted by ブクログ
タイトルがいいなぁと思い、読んでみた。
このひとのことは知らへんけど、アーティストらしい、瑞々しい感性をしているひと、という印象でした。きれいなことばが、たくさんあった。
読んだあとは、気持ちがすっとする、そんな本でした。