あらすじ
先生は美人だけど、少し変。
でも、自信のない僕たちにはなまるをくれる――…。
のんびり屋で空想癖のある小学生、
若草八起はある晩、魔女を目撃する。
誰にも信じてもらえずにいたけれど、
新学期、その魔女が先生として
八起の学校にやってきて…!?
そして黒森小学校六年二組の
不思議な魔法に満ちた一学期が始まった――…!
感情タグBEST3
児童文学ならぬ児童マンガ
普通の小学6年生に魔法を教えに来た魔女のほんわかストーリー。
先生が素晴らしくて、ただ魔法を教えるだけでなく魔法を通じて人のあり方を哲学を語ってくれてる様な気がします。
生徒も小学生を思い出すようなリアルさを感じれる特徴のある子供たちばかり。
ドジな子やナマイキな子、思春期の入口に突入してるぐらいを思わせる性格だけど、みんな個性的。そしてどこかに居そうな感じさえある。
1巻はドジばかりの八起(やおき)くんがメイン。魔法を覚えた後、自分のコンプレックスと向き合い成長していく様が素晴らしい。このエピソードを見て目からウロコが落ちた思いでした。
打ち切りにあってしまい3巻までしかこの世に無いのが残念なところです。。。
(Booklive では2巻までですが、他のサービスでは3巻(作者の自費出版)も購入することができます。)
(運営さん、3巻も取り扱うようになったら通知お願いします。紙で3巻とも購入していますが、その時は改めて買い直します。
連載当時のカラーページも入れてくれると更に喜びます。)
他の方も仰ってるとおり、小学生とその親がメインターゲット読者層になると思います。
絵本の様に何十年と売れ続けて、親になった時にふと思い出して自分の子供に「こんな本があるよ」と語らって欲しい。
そのポテンシャルがこのマンガにはあると信じてます。