【感想・ネタバレ】社長、ウチにもCTOが必要です ストーリーで分かるトップ企業が持つCTO思考のレビュー

あらすじ

世界で戦う技術系企業経営の心得がストーリーで分かる

コマツ、富士フイルム、東レ、コニカミノルタ、パナソニック、オムロン、味の素、ホンダ。いずれも日本を代表する企業であり、技術を生み出し、磨いて、顧客に新たな価値を提供することで成長してきました。そうした企業の活動を技術面からけん引するのがCTO(最高技術責任者)です。

企業が、新しい価値を作り出し、継続して成長するためには、技術を研究・開発するだけでは足りません。顧客でさえ気がついていないニーズを見つけるといったことも必要になります。その他にも、解決しなければならない課題が山積みです。

本書では、それぞれの企業で新たな価値の創出に携わってきた経営者たちの“心に刺さる”言葉を紡ぎ合わせて一つのストーリーにしました。

巻末には、コマツ野路会長、富士フイルム戸田副社長を含めた8名のインタビューを掲載しています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

CTOの業務の話というよりも、新規事業を見つけるためのポイントを分かりやすくまとめた本。小説仕立てのため、非常に読みやすく、分かりやすい。もっと自分に出来ることがあるはず、と思っている、全ての会社勤めの人にお勧め。

以下内容メモ
新規事業は、社会の課題を解決する将来像から発想する。過去の延長線上に未来はない。

新規事業は、やれそう、やるべき、やりたいの軸で実施するか決める。

自動運転車のある未来では、乗車中に何をするかが重要になる。

今までは自社で全技術を取りまとめていたが、今後は協業するために自社のコア技術を決める必要あり。
パートナーは、価値を共有できていることが大事。オープン&クローズ戦略でデファクトスタンダードを目指す。

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2017年10月30日

Posted by ブクログ

企業内でのイノベーションの起こし方について、物語形式でまとめられた本。悪くはないけど、個人的にはCTOの役割や背景についてもっと突っ込んだ内容を期待していたのでちょっと期待ハズレだった

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2017年08月20日

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