あらすじ
VR(バーチャルリアリティ)といえば、
イベントやゲームなどに使われるエンターテインメントツールという印象がありますが、
実はビジネスの世界でも、すでにさまざまに活用が進んでいます。
遠く離れた現場をオフィスにいながら視察したり
実際さながらの仮想現実のなかで、高度なスキルを反復実習したり
まだ存在しない商品の使い心地をお客さんに体験してもらったり……。
状況を自由に設定することができ、圧倒的に高い体験性を誇るVRは、
とりわけ「売り方」「人の育て方」「情報の伝え方」の面で、
ビジネスの常識を変えつつあるといっても過言ではありません。
その効果に注目し、専門性の高い組織や大企業だけでなく、
ベンチャーや街のショップのなかにも導入をはじめている例が出てきています。
本書では、そんなVRに関する基礎知識はもちろん、
導入の際のポイントや注意点、コンテンツの考え方までを、
VRプランニングの第一人者が国内外の事例を交えつつ、わかりやすく解説しました。
「VRってビジネスに使えるのかな?」と思ったら、まず手にとっていただきたい1冊です。
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Posted by ブクログ
この本を読んで感じたこと、気づいたこと
VRARという言葉は、コンテンツの1カテゴリーを指しており、
コンテンツを提供する側が、そのコンテンツを通して
ユーザーに体験させたいものは何か?というコンセプトが重要であり
その考えで行くと
ディズニーランドは、一つの完成されたVRコンテンツであると言える
デバイスの種類という切り口から見ると
VR=ゴーグルという図式があるが、それは、VRの世界に没入させるためには、外界からの視覚情報をシャットアウトさせることが必須である、というごく基本的な原理に基づいている事を改めて認識した
また、この本は、VRコンテンツの提供者によって書かれており、デモ等を行う時の、VRコンテンツならではのTIPS的なことが書かれているので、知識として役立った
ニンジャマスク、回転する椅子、消費バッテリー量など