あらすじ
詐欺罪で懲役二十二年を言い渡され、刑務所に出頭することになっていた日にハドソン川を望む橋から飛び降りた男。
フィリピンで賭博の最中にトラブルで刺殺されてしまった男。
自宅付近の浜からカヌーで海に出て戻らず、死亡を認められたイギリス人の男性。
彼らは皆、死亡を偽装し、その後も生きていた。はたしてそんなことが可能なのだろうか。
著者自ら、偽装死の実体験者や失踪請負人、偽装の摘発者たちを取材すると共に、自身の死亡証明書を手に入れるため、海外に飛んだ――。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
学資ローンの返済を悲観して…とはなんたる不純、と最初は少々腹を立てながら読んだが、よくよく計算してみると相当な額。
そして最後には、筆者の成長が見ることが出来てああよかった、とホッとした。
Posted by ブクログ
・積読チャンネルで知りました。ありがとう、積読チャンネル。
・内容は当然面白い。(面白いって言うとちょっとアレかもしれないけど。)
知らない場所で起こっている知らない話だからそら面白い。
・翻訳者あとがきで、翻訳に際して言い回しが独特というかユニークで面白かった、というような話をしていて、確かにそうかも。私もこの本のそういうところに惹かれたかも、と思った。