【感想・ネタバレ】始まりの魔法使い 1 名前の時代のレビュー

あらすじ

“私”が竜として転生を果たしたのは、文化も言葉もまだない原始時代だった――。これは、竜の魔法使い“センセイ”とエルフの少女が、魔法を、国を、歴史さえをも一から作り上げる、ファンタジークロニクル。

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ネタバレ

発見にワクワクする。

ファンタジー作品に当たり前のように登場している魔法。呪文を詠唱したり、魔法陣を使ったり、精霊を操ったり。そういう今では当たり前の知識も、それを一番最初に発見した人がいて、魔法技術として確立させた人がいるはず。
この作品は、文明の発達していない世界にドラゴンとして転生した主人公が、魔法というものを一から作り上げていくお話です。
まさに始まりの魔法使いというわけですね。
ドラゴンは長命な種族で、長い時代を生き続けます。彼は長い時間をかけながら魔法を発展させていくことになります。そしてこの巻はサブタイトルにもある通り、名前の時代のお話。ものに名前すらついていない未発達な文明が発展することで、どのような発見があったのか。
ぜひ読んで確かめてみてください。面白かったです。

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2019年04月17日

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