【感想・ネタバレ】銀の沙漠にさらわれのレビュー

あらすじ

求婚を断った相手が、まさか沙漠の君主だったなんて。大人気作家J・リンジーの伝説のデビュー作、満を持して登場!

18歳になった令嬢クリスティーナの初めてのロンドン滞在は、フィリップという男のせいで台なしになる。裕福そうな身なりに、社交界で異彩を放つ漆黒の髪と浅黒い肌――セクシーな風貌に惹かれたのも束の間、彼はいきなりクリスティーナに求婚し、唇を奪ったのだ。思わず彼の頬を打ち、クリスティーナは逃げだした。数日後、彼女は就寝中に襲われる。目隠しをされ、肩に担がれ、何日も経て辿り着いた場所は、見渡すかぎりの砂の国。暴漢が顔を覆っていた布を取る。クリスティーナは息をのんだ。それは、あのフィリップだったのだ。

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Posted by ブクログ

まさにハーレクインの真骨頂。
イギリスの貴族令嬢がエキゾティックな風貌の紳士から求婚されたものの、断った。
その後、彼女は兄と共に渡ったエジプトでいきなり誘拐され―。

彼女が求婚を断った紳士は実は砂漠のシークでした。
まさにハーレクインらしいハーレクインといえる物語で、本当に読んでいて楽しかったです。
久々に作品世界に引き込まれ、自分まで砂漠にさらわれたような気分―笑 になりました。
砂漠のシークものがお好きな方には絶対オススメの一冊です。

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2017年12月14日

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