【感想・ネタバレ】江戸の長者番付のレビュー

あらすじ

江戸幕府の八代“暴れん坊”将軍の年収は、なんと1294億円! その将軍に勝るとも劣らない1000億円超の年収を稼いでいた人物とは? 江戸きっての大豪商である三井越後屋・三井八郎右衛門の驚愕の収入は? いっぽうで、“宵越しの金を持たない”庶民や、内職が欠かせない下級武士の稼ぎは……驚くべき年収ランキングから、江戸のリアルな生活事情が見えてくる、興味津々の一冊!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

将軍や町奉行、越後屋、大奥の女中、歌舞伎役者、町人らの収入や暮らしを教えてくれる。

金1両を16万2000円を前提にして、徳川吉宗の年収はなんと1294億円、加賀藩前田家も同じぐらい。大岡越前守が2億などなど。

とっても面白く読んだ。

0
2020年08月28日

Posted by ブクログ

面白い視点で研究されていて興味深く読めた。殿様、大名、役者、商人などを現代の資産で置き換えて番付している。
番付の精度は置いておいて、当時の文化や流行りなど読みながら想像できるだけで楽しいし、なにか今と違う活気を感じ取れロマンがあった。子供向けの書籍に置き換えてもいいくらい。

0
2025年08月19日

「学術・語学」ランキング