あらすじ
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『FU-KO basics.』が大人気の洋服作家&手づくり暮らし研究家・美濃羽まゆみさんは、築90年以上の「町家」で暮らすお母さん。
朝から土なべでごはんを炊き、家をほうきで掃除して、“二槽式洗濯機”でじゃぶじゃぶ洗濯!
家事の合間には野菜を干し、たまには保存食も仕込んで――
いままた注目を集める『温故知新』な暮らしから、「“めんどうくさい”が楽しい家事」と「手抜き」のバランスを学びます。
「ラクは好きだけど、ラクばっかりだと結果が伴わず、結局めんどう」のような紆余曲折を経て、
徐々に持てるようになったという「自分なりの尺度」。
家事・道具・親子・自分――「ぶれない」暮らしで毎日がラクになったという彼女の「FU-KO流 暮らしのコツ」をさぐります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
若くてお子さんもいらっしゃるのに丁寧な暮らしぶりですね。
私はとても真似できませんが、作りおきではなく作りかけがとても参考になりました。
完成品を作るのではなく、おかずのもとを作る。白菜の塩茹で。ポン酢、ごま和え、スープなどに。レンコンさつまいもにんじんじゃがいもの油を絡めてじっくり蒸し焼きにしておく。しめじ、エリンギ、しいたけ、えのきなど酒と油で蒸し焼き最後に塩。にんじんごぼう玉ねぎ大根少しのごま油で炒め水を加えて煮る。昆布を切ったり鰹節を入れてそのままスープとして食べても。
Posted by ブクログ
美濃羽まゆみさんの生活スタイルが好きで手に取りました。「ぶれない」暮らしや道具や親子ぐらしなどの決まり事が書かれていました。共感できる事がいっぱい。自分にはできないなと思うことも混在していましたが、文章にして書き出すことで、暮らしをみつめ直す過程が大事なんだと感じました。ぶれまくりの自分には、一服の清涼剤のような本でした。
Posted by ブクログ
「たとえば、ごはんの炊けるぷつぷつという音、子どもの体温、お日さまに当てた布団のいいにおい、ふと見上げた夕暮れのいちばん星、散りゆく花びら…。」著者は幸せを見つけて文章にするのが上手いなと思った。ハンドメイドの子ども服もとても可愛い。才能を生かして、今を生きている感じがして、素敵だった。