【感想・ネタバレ】君と星の話をしよう 降織天文館とオリオン座の少年のレビュー

あらすじ

顔の傷が原因で周囲と馴染めず、高校を中退した直哉は、不思議な青年と出会う。「君の顔にはオリオンがいるんですね」。傷をそんな言葉で褒めた青年・蒼史(そうし)は、小学生の妹・桜月(さつき)と天文館を営んでいた。成り行きで天文館に通ううちに、親とのわだかまりや将来の不安がほどけていく。が、蒼史の友人だという「コガネ」の存在が、蒼史の過去に深く関わっていると知って…。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小さい頃に負った傷と、外見のおかげで素行が悪いと思われて生きてきた主人公が、星が大好きすぎる大人に出会ったことで、変わっていく話。
読んでいくと星が気になってきちゃいます。物理とか数学は苦手なのでなんでこうなのかの部分は無理ですが、満天の星空を見に行きたくなります。
価値観を押し付けてくるひとはほんとうに苦手であり、自分でもそうならないようにありたいと思わされます。

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2020年04月30日

Posted by ブクログ

ひとこと。
かっこいい。

私の場合は涙するまではいかなかったけれども、
話のスピード感や展開、キャラクターたちの
どれもが魅力的に見えました。
とても、とてもよかった。

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2017年04月13日

Posted by ブクログ

不覚にも泣いてしまった。
家族の在り方の答えはひとつじゃないし、誰かがとやかくいうものではない。
空に星が光るように大事な人はただそこにいるだけで大きな光になるんだ。

オリオン。英雄がいつもそばにいる。
欠点を強みに変えて、星空を手に入れて、強く生きていくんだろうな。

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2017年03月18日

Posted by ブクログ

「家族の在り方はそれぞれだ」という事をテーマにしているが、メインの登場人物を取り囲む環境がなかなかに酷なので、現実よりも大げさに書かれた環境が嫌な人にとっては苦手かもしれない。
星の話は興味深く、主人公と降織私立天文館の人々に絞って読むなら、温かい話だと思う。
なので、購入を迷っている人は1話読んでみるといいかも。
個人的には、「北天の絵本」が綺麗なお話で好き。

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2018年03月26日

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