あらすじ
顔の傷が原因で周囲と馴染めず、高校を中退した直哉は、不思議な青年と出会う。「君の顔にはオリオンがいるんですね」。傷をそんな言葉で褒めた青年・蒼史(そうし)は、小学生の妹・桜月(さつき)と天文館を営んでいた。成り行きで天文館に通ううちに、親とのわだかまりや将来の不安がほどけていく。が、蒼史の友人だという「コガネ」の存在が、蒼史の過去に深く関わっていると知って…。
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Posted by ブクログ
小さい頃に負った傷と、外見のおかげで素行が悪いと思われて生きてきた主人公が、星が大好きすぎる大人に出会ったことで、変わっていく話。
読んでいくと星が気になってきちゃいます。物理とか数学は苦手なのでなんでこうなのかの部分は無理ですが、満天の星空を見に行きたくなります。
価値観を押し付けてくるひとはほんとうに苦手であり、自分でもそうならないようにありたいと思わされます。
Posted by ブクログ
ひとこと。
かっこいい。
私の場合は涙するまではいかなかったけれども、
話のスピード感や展開、キャラクターたちの
どれもが魅力的に見えました。
とても、とてもよかった。
Posted by ブクログ
不覚にも泣いてしまった。
家族の在り方の答えはひとつじゃないし、誰かがとやかくいうものではない。
空に星が光るように大事な人はただそこにいるだけで大きな光になるんだ。
オリオン。英雄がいつもそばにいる。
欠点を強みに変えて、星空を手に入れて、強く生きていくんだろうな。
Posted by ブクログ
心がほぐされていくような、優しい読後感の本です‼︎ 顔にある傷のせいで他人から「悪」だろうという色眼鏡で見られどこにも居場所が無かった直哉が、顔の傷を「オリオン座」だと表現してくれた蒼史さんと関わっていくことで「星空の下」という居場所を得ていく様が、読んでいてすごく暖かみを感じました‼︎ 直哉を丸ごと受け入れてくれたような温かい蒼史さんにも、文字通り1人では抱えきれないほどの重い過去がありましたが、これからはコガネだけでなく弟子となった直哉も蒼史さんの苦しみを分かち合ってくれるのだろうと思えました。