あらすじ
かつてその世界で魔法と最強を極め、【賢者】とまで称されながらも『魔法戦闘に最適な紋章』を求めて未来へと転生したマティアス。
幸運にも最強の紋章を手に入れられたが、転生先の未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、優れた魔法理論さえ退化させられていた。
そこに魔族の陰謀を認めたマティアスは、最悪の魔族を屠り、一度は敵となった古代文明時代の王グレヴィルと疎通。無詠唱魔法普及に尽くすべく彼を王立第二学園の教師に据えた。
彼から新たな脅威「壊星」について聞いたマティアスは、過去の自分・ガイアスを蘇生させ「壊星」を宇宙に還す。
さらには上級魔族から「人食らう刃」を奪還、ついに『破壊の魔族』ザドキルギアスまで退けると、凶悪な魔族で溢れたダンジョンに潜り、資源を集め、新たな武器錬成を開始する。
一方、ほぼ時を同じくして、史上最凶の囚人たちを捕らえたエイス王国の「禁忌の大牢獄」に新たな上級魔族が襲来。囚人たちを恐ろしい魔物『鎧の異形』に変え始め――!?
シリーズ累計250万部突破!!
超人気異世界「紋章」ファンタジー、第12弾!!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
面白かったです
あとがきで『主人公が無双する』と書いてあるので
戦闘シーンは淡泊かもしれませんが読んでて面白い本です
戦闘以外ではルリィが生産等行ってるシーンは特に引き込まれまた
自分も物つくりがすきなので。
剣の作成方法が面白い
最高の素材と言えばオリハルコンですがマティアスの場合、更に斜め上の方法でオリハルコンを更に超える剣を生み出すあたり(直接作ったのはルリィだけど)読んでて楽しいですね。沢山の付与魔法士が毎日鍛錬しても稀にわずかしか手に入らない貴重素材を手に入れるのが目的で領地貰って迷宮鉱山作ってるあたりもマティアスらしいです。
終わり方がまた不穏な感じで幕引きしてましたが何か策がありそうな感じのマティで終わってたので続きが楽しみです。
やはり戦闘は盛り上がらない
前巻に引き続き戦闘は瞬殺で盛り上がりません。
ですが、戦闘前の生産段階は結構盛り上がり楽しめました。
最早魔族って完全に雑魚に成り下がりましたね~。
次巻に期待できそうな厄介な敵も出てきましたが、この調子では結末は推して知るべしでしょうね。
なので評価は「普通」です。