【感想・ネタバレ】親の家を片づける 土地 建物 相続問題のレビュー

あらすじ

ゆうゆうBOOKSのヒット作「親の家を片づける」のシリーズ第3弾。
土地建物の処分、相続に特化した読物。
「売るか?」「貸すか?」「住むか?」処分に困る親の家、
そこで起こりえる土地問題の悩み、相続手続きすべてを、
実際に親の家を片づけた人たちのケーススタディともに解説。

いざ親の家を売却するとなると、相続手続き上の問題や登記の問題、
売却までの時間などいろいろな手間や問題が生じます。

本書では相続から売却までの基本的な流れを示すとともに、
導入部として親の家にまつわるよくある問題も概説します。
なかなか売り手が見つからない地方の物件の売り方。
売れない土地、建物の処分方法。空家バンクとは!?
空き家維持にかかる費用とは?
リタイヤ後Uターンして自分たちが田舎暮らしをするという選択肢など。
また、子供が処分に困らないために親が考えておくべきことも紹介します。

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Posted by ブクログ

親の家、相続問題をどうするか。
【メモ】
*売る
•地方の家は売れないが、地元には欲しい人もいるので、地元の関係者に声をかけて探すほうが見つかる場合も。
•不動産仲介手数料は基本料6万円に価格の3%が標準。
•良い値で売れなくても、持ちつづけるよりは得。
*貸す
•移住 住みかえ支援機構(JTI)マイホーム借上げ制度 50歳以上対象
•空き家バンク制度
•空き家除去費補助金
*不動産取引
•境界標が必要
•登記済権利証 、登記識別情報 が必要
•査定価格を高くつける業者を選ばず、信頼できる業者を。
•土地総合情報システム、土地総合情報ライブラリー (国土交通省のサイト)
•死後よりも親自身が売ったほうが3000万円の特別控除が受けられたりして得
•名義確認、変更

いづれにせよ、親が生きているうちに必要書類や権利の確認、売る•貸す•住むのか決めて家財整理はしておいたほうがいいとのことでした。

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2014年09月05日

購入済み

いざという時、読み返したい一冊

両親が高齢になってきていることから、実家の処分をしなければならなくなった時のために、と思い読みました。
相続や不動産について、全く知識がありませんでしたので、非常に為になりました。
体験談をケース別で載せてあり、読みやすかったです。

しかしながら、難しい事でしかも、普段は触れないことなので、今回読んだ事をずっと覚えておくのは難しいかも…。いざ家の処分や相続について対処しなければならなくなった時に、必要な所を読み返すのが良いように思いました。

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2023年07月04日

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