あらすじ
最期は最愛の人と、最愛の場所で。
将来を嘱望される外科医だった天道陽は、妻を過剰ながん治療で失ったことを機に
在宅医へ転向した―――――
余生を送る場として、また臨終の場として自宅を選んだ患者に寄り添う天道は、日々近づいてくる“死”と、まだ続く“生”と向き合いながら、患者のもとを巡り、奔走している。
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母親の在宅での介護を誰がするか。4人兄妹の子どもたちは揉めに揉める。結局自分だけ出来損ないと自負していて母親を嫌ってる一番下の弟に押し付ける形に。
最初は悪態をついて嫌々介護してた末弟だったが、昔のことを思い出して徐々に親子の距離が縮まっていく。
出来の悪い子ほど可愛いってことか。