あらすじ
ビジネスは、「男のルール」で動いてる! 会社人間にならずに仕事を楽しむコツ
□「与えられた仕事」にやる気なんて出ない
□頑張ってるけど、毎日なんだか物足りない
□上司に「(都合よく)つかわれる」一方で、手柄を横取りされている
□年上男性が部下になった! どうしたら?
こんな悩みがするする解ける、女子のバイブル!
(男性の皆さんへ)
あなたの職場の「困った女子」の対応も、わかります。
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Posted by ブクログ
恐らく普通の男女混合の職場で働いていたら手にとらなかっただろう。もっと普通の、女性が仕事をする上での心構えが書いてあるかと思っていたので。それも間違いではないのだけれど。
現在の職場に入ったらまさかの紅一点。聞いてないよとは思ったものの女性同士でべたべたするのをめんどくさいと思う自分はそんなに気にしていなかった。けれどいざ働いてみると戸惑うことが多々。新人の自分にちょっとしたことを説明してくれたりという気づかいは皆無。基本放置。休憩時間に雑談で盛り上がっていてもこっちに話を振ってくれる人はいなく孤立状態。人によっては忙しい時に話しかけると不機嫌さを思い切り出す人もいたりどうしてもうちょっと気にかけたり取り繕うことができないんだろう?と思ったり。でもその割にはこっちから話しかけたときには丁寧に教えてくれたり会話の中では気遣いは感じたり話しかけたら優しくしてくれるというギャップに戸惑いました。
きっとこういった小さなことに気が付いて前もって行動にうつすことって女性の得意分野で男性は苦手なんでしょうね。
周りに話すと女性一人しかいないなんてモテそう、優しくされそう、女同士のめんどくささがなくていいじゃん!なんて言われるがこっちはこっちで大変なんだ!!って思ってるときにこの本に出合いました。
同じように紅一点で働いていた経験のある著者に出会えてまさにこういう本を探してましたって気持ちです。男性の地雷や男性社会で女性が好かれやすい立ち位置などわかるわかるってなりながら読みました。別にぶりっこしろとかモテるためのことが書かれてるってわけじゃないんです。人間関係を円滑に進めるためのちょっとした心遣いを男女の違いに焦点を当てて説明しています。仕事で男性と関わることの多い女性におすすめです。