あらすじ
誰にも見えない「かげふみさん」のメグ。彼女のシゴトは「かげを踏む」すなわち「殺しのターゲットを尾行する」こと。なのに、コダワリ派のメグはついついターゲットの味方をしてしまう。だが、ある「かげふみ族」の死を目の当たりにしたことでメグの自我がざわめき始め……!? 鬼才・小路啓之の人気連載、激動の第2巻!
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Posted by ブクログ
作中人物たちの、命というモノに対する向き合い方に癒された。
彼らの多くは殺し屋の関係者で、それだけに命への考え方が特殊、もっと言えばカルいのは当たり前だとは思うのだが、
時々意表を突くように的を射たセリフを吐く。
作品全体を包むノリがよくオサレで軽薄な雰囲気も気に入っている。
Posted by ブクログ
ちょっと、一昔前のサブカルチャーなSFみたいなノリっていうかセンスなんですけど。逆に新鮮です、現代ライズされてますし。
『人に認識されない』っていう特徴を生かして、暗殺したりスパイしたりなんですけど、逆に悩みが。
ところでルソルソはあっさり死んでしまったのですが、あー、死ぬんだ。これ、誰も救われてないんですけど……病んでるなぁ。ちょっと歪んだ感情を持った人しかいない。その、救われないっぷりがもやもやするんですが。
ところでバーズ、廃刊する廃刊するって大騒ぎしてますけど、発行部数も1000くらいしかないみたいですし、売ってる所も見かけません。なくなっちゃったら悲しいなぁ。