あらすじ
「フィル・トムスをご存知ですね」収監された過去を持つ孤高の作家・榊の前に現れたのは、囚人仲間フィルの娘、里奈だった。親と子ほど年の離れた二人は強く惹かれ合い、フィルが残した謎を探るべく、共に沖縄へと向かう。そこで待ち受けていたのは、葬られた戦後沖縄の真実と、当時を生きた若者たちの哀しき物語だった。全身全霊を捧げた愛。壮絶な運命。白川ロマン、ここに極まる。
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Posted by ブクログ
これが遺作になるなんて。もう白川道の小説が読めないなんて本当に悲しい。わたしが好きな作家ってなんだか急逝することが多い気がする。ほんと残念。
初期のころの作品の方が好みだけど あまあまの作品も白川通らしくて。このひと 修羅場くぐり抜けてきたのに めちゃめちゃあまあまのストーリー多いのはなんでだろ。
合掌。