【感想・ネタバレ】エンジニアになりたい君へ 理工系学生のためのキャリア形成ガイドブックのレビュー

あらすじ

大手メーカーの厳しい入社試験をクリアして、希望を胸にエンジニアとして就職したとしても、現代では志望する分野の仕事に携わることができる保証はありません。開発や設計といったものづくりの上流過程に関わることができるのはほんの一部です。なぜなら、近年はそうした企画開発の多くが外部のエンジニアリング企業にアウトソーシングされているからです。とはいえ、エンジニアリング企業にも様々あるため、会社選びを間違えれば、単純な作業を繰り返すだけの日々が待っています。そのような「窓際エンジニア」に陥ることなく、志望の分野でキャリアを形成していくためには、業界の仕組みを正しく理解した上で、自分にとって最適な会社選びをすることです。本書では、多くのエンジニアを見てきたエンジニアリング企業の社長である著者の知見をもとに、業界の内情や会社選びのポイントを詳しく紹介しつつ、一流エンジニアになるためのキャリア形成術、心構えなどを紹介しています。

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Posted by ブクログ

タイトルにある様に「理工系学生のためのキャリア形成ガイドブック」という副題そのものの内容でした。
いまとなっては良く理解できますが、大企業に就職すると必ずしも自分の希望の職種につけないこと、エンジニアとしてのキャリア形成を、スペシャリストとするのかマネジメント(ゼネラリスト)とするのかなど、なるほどなと感心する内容となっております。
内容の節々に著者の会社(エンジニアリングアウトソーシング)の内容や経験者の語りが入っております。

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2017年05月13日

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