【感想・ネタバレ】30日間で身につく「地頭」が育つ5つの習慣のレビュー

あらすじ

変化に対応できる応用力のある人間に成長するために、親子で簡単にできる5つの家庭習慣を紹介。この習慣を4週間続ければ、社会で活躍する能力が身につくうえ、学校の成績がグングン上がる!

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Posted by ブクログ

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簡単そうだけど、無意識にはできないことだな。これを意識せずにできる家庭では、地頭の良い子が育ってきたのか。でも、この技を実践できれば、子どもの地頭を育てられるかも!論理的思考、創造性などが身につくことはもちろん、なにより、基礎は前向きさ。学ぶことが好きである、好奇心がある、集中力がある。そんな子に育っていけるように、ポジティブに子どもと関わっていけたらいいなと思う。

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2021年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子の教育について学びたく読んだ本。

約30年にわたる学習塾の経営、生徒の指導経験から地頭を良くするための家庭教育(習慣づくり)について書かれている。

5つの習慣は、今まで自分が意識していたことも多く取り上げられており、自信になった。

新しく学んだこととしては、話し方について。
脈絡なく思ったことを口に出す「おしゃべり」と、『話す』(相手の話を理解したうえで、わかりやすく、筋道を立てて、事実に基づいて自分の意見を話すことができる習慣)は異なる。

この『話す』ことをどのように習慣化するかについて、挙げられていた「感性」の大切さについて。
論理的なアウトプットばかりが注目されるあまり、見落とされがちだが、論理の勉強ばかりでは中身がなくなってしまうとのこと。

感性を磨くために、
①多くの体験をさせる(異なる年代の人、自分とは異なる境遇の人、いつもとは異なる場所)
②美しいもの(絵画、音楽、自然)に触れる機会を増やす
③「どう思う?」「どう感じた?」と問いかける。

オープンクエスチョンで問われて、初めて人は考え出すというのは、実感を持って共感するところなので、ぜひ実践していきたい。

最後に著者が、教育の目的は"「自立」と「協調」を併せ持つ人間を形成すること"とまとめていて、以前読んだアドラーの心理学でも同じことが述べられていたので、印象に残った。

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2022年02月01日

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