【感想・ネタバレ】死ぬな、生きろ。 アイデンティティ・クライシスのレビュー

あらすじ

9・11以降の世界を襲うアイデンティティ・クライシスの状態から如何に脱け出すか。信じられるものを探す魂救済への道を、自らの体験で綴るロック世代の「大河の一滴」。五木寛之との特別対談も収録。

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Posted by ブクログ

あれほどアレルギーのあった宗教というものに、関心を持たせてくれたキッカケを作ってくれたのは、ひょっとしたら山川健一さんのこの本だったかもしれません。日本にいながら、仏教というものをよく知りもせず、食わず嫌いの私に、色眼鏡で見る必要はないと扉を開いてくれたように思います。この時点では、まちづくりと仏教がつながる、正しくは、仏教の考え方がまちづくりの役に立つなどとは、全く考えていませんでしたが、全く新しい角度から、知見を得る入り口に導いてくれたとすれば、私にとっては非常に意義のある作品ではなかったかと、ふと思い出しました。

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2009年10月04日

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